2019年 04月 15日
母校、惜敗 |
14日、春季東京都高校野球大会の四回戦が各地の球場で行われ、三回戦を突破して夏のシードを獲得した母校も「ダイワハウススタジアム八王子」での国学院久我山高との試合に臨みました。
強豪校の国学院久我山高との公式戦での対戦については、私は記憶にありません。※1年ぶりのダイワハウススタジアム八王子
※この日も大勢の応援
9:55、試合は久我山の先攻でプレーボールとなりましたが、これで母校は、ここまでの4戦すべてが後攻となったわけですね。※試合開始前の挨拶
母校先発投手の大澤君、不安な立ち上がりを久我山の強力打線につけ込まれて、4本の長短打を浴びて、いきなり2点を失ってしまいます。※先発投手の大澤君
その裏、母校打線も相手エラーで出た2番の横尾君を一塁に置いて3番日沼君がセンター右に弾き返すのですが、三塁を狙った横尾君に相手センターの西川君が矢のようなレーザービームを送ってアウトにし、母校の得点機の芽を摘み取ります。
3回裏、2回以降、落ち着きを取り戻し、安定した投球を見せていた大澤君がヒットで出塁し、バントで二塁まで進むと、ここで打席に立った1番の永江君、初球を叩いて左中間にタイムリーとなる二塁打を放ち1点を返します。※タイムリー二塁打の永江君
その後、5回に1点を失いながらも粘り強い投球を見せていた大澤君、7回表に先頭打者の伊藤君が放った強烈な打球を右膝に受けて降板し、代わって二番手の深田君がマウンドに登りました。※自身にもチームにも痛手となったアクシデント
※急遽、代わった深田君
代わった深田君、味方の守備エラーで1点を失い、リードを3点に広げられるのですが、その裏、今度は打席で見せます。
ワンナウト後にこの試合初めて打席に立った深田君、相手投手の高下君が投じた初球を強振すると、打球はなんと両翼98mのレフトスタンドを越える場外ホームランとなったのでした。※深田君、今大会2本目のホームラン
その後、8回にも1点を奪われた母校でしたが、その裏、打線が奮起して反撃に出ます。
まず、先頭の2番横尾君がヒットで出てすかさず盗塁で二塁まで進むと、日沼君が倒れた後に4番松下君がレフト前に運び、ランナー一・三塁のチャンスを掴みます。
ここで、久我山のピッチャーは高下君から問矢君に代わるのですが、その問矢君、ワイルドピッチで1点を失った後、連続フォアボールなどでツーアウトを取りながらも、再び一・三塁のピンチを招き、打席に7番の梶原君を迎えます。
その梶原君、見事にライト前に弾き返し、母校はとうとう1点差まで迫り、なおもランナー一・三塁のチャンスが続きます。※タイムリーヒットの梶原君
ここで、久我山ベンチはライトの守備についていた高下君を再びマウンドに戻します。
その高下君、前の回にホームランを浴びた深田君を打席に迎え、正面勝負を避けたかのようにフォアボールを与えて自ら満塁のピンチ招きましたが、最後は9番の石田君を1球で内野フライに仕留め、どうにか事なきを得ました。
1点差のまま最終回のマウンドに登った深田君、突然、投球を乱し、3つのデッドボールを与えたところで、三番手の穂積君にマウンドを譲ります。※三番手の穂積君
その穂積君、代わって最初の打者・高下君に犠牲フライを打たれて、チームは三度2点差とされ、その裏の味方の最後の反撃に期待したのですが、打順よく1番から始まった母校打線もあえなく三者凡退に終わり、そのままゲームセットとなったのでした。※試合終了時のスコアボード
※応援ありがとうございました。
この試合、多くの勝機がありましたが、結局、母校は一度もリードを奪うことなく惜敗してベスト8はならなかったものの、実力のほどは十分に示したものと思われます。
ゲームの流れを掴むという意味での個々の判断力に関しては、まだまだ強豪私立校に及びませんが、打撃を中心にした技術面に遜色はないと思いますので、夏大会までに練習試合を通してもっともっとゲーム感覚を磨き、その勇姿を再び夏大会で見せてほしいですね。
強豪校の国学院久我山高との公式戦での対戦については、私は記憶にありません。
9:55、試合は久我山の先攻でプレーボールとなりましたが、これで母校は、ここまでの4戦すべてが後攻となったわけですね。
母校先発投手の大澤君、不安な立ち上がりを久我山の強力打線につけ込まれて、4本の長短打を浴びて、いきなり2点を失ってしまいます。
その裏、母校打線も相手エラーで出た2番の横尾君を一塁に置いて3番日沼君がセンター右に弾き返すのですが、三塁を狙った横尾君に相手センターの西川君が矢のようなレーザービームを送ってアウトにし、母校の得点機の芽を摘み取ります。
3回裏、2回以降、落ち着きを取り戻し、安定した投球を見せていた大澤君がヒットで出塁し、バントで二塁まで進むと、ここで打席に立った1番の永江君、初球を叩いて左中間にタイムリーとなる二塁打を放ち1点を返します。
その後、5回に1点を失いながらも粘り強い投球を見せていた大澤君、7回表に先頭打者の伊藤君が放った強烈な打球を右膝に受けて降板し、代わって二番手の深田君がマウンドに登りました。
代わった深田君、味方の守備エラーで1点を失い、リードを3点に広げられるのですが、その裏、今度は打席で見せます。
ワンナウト後にこの試合初めて打席に立った深田君、相手投手の高下君が投じた初球を強振すると、打球はなんと両翼98mのレフトスタンドを越える場外ホームランとなったのでした。
その後、8回にも1点を奪われた母校でしたが、その裏、打線が奮起して反撃に出ます。
まず、先頭の2番横尾君がヒットで出てすかさず盗塁で二塁まで進むと、日沼君が倒れた後に4番松下君がレフト前に運び、ランナー一・三塁のチャンスを掴みます。
ここで、久我山のピッチャーは高下君から問矢君に代わるのですが、その問矢君、ワイルドピッチで1点を失った後、連続フォアボールなどでツーアウトを取りながらも、再び一・三塁のピンチを招き、打席に7番の梶原君を迎えます。
その梶原君、見事にライト前に弾き返し、母校はとうとう1点差まで迫り、なおもランナー一・三塁のチャンスが続きます。
ここで、久我山ベンチはライトの守備についていた高下君を再びマウンドに戻します。
その高下君、前の回にホームランを浴びた深田君を打席に迎え、正面勝負を避けたかのようにフォアボールを与えて自ら満塁のピンチ招きましたが、最後は9番の石田君を1球で内野フライに仕留め、どうにか事なきを得ました。
1点差のまま最終回のマウンドに登った深田君、突然、投球を乱し、3つのデッドボールを与えたところで、三番手の穂積君にマウンドを譲ります。
その穂積君、代わって最初の打者・高下君に犠牲フライを打たれて、チームは三度2点差とされ、その裏の味方の最後の反撃に期待したのですが、打順よく1番から始まった母校打線もあえなく三者凡退に終わり、そのままゲームセットとなったのでした。
この試合、多くの勝機がありましたが、結局、母校は一度もリードを奪うことなく惜敗してベスト8はならなかったものの、実力のほどは十分に示したものと思われます。
ゲームの流れを掴むという意味での個々の判断力に関しては、まだまだ強豪私立校に及びませんが、打撃を中心にした技術面に遜色はないと思いますので、夏大会までに練習試合を通してもっともっとゲーム感覚を磨き、その勇姿を再び夏大会で見せてほしいですね。
by ikemoto04lp
| 2019-04-15 20:40
| 野球
|
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Comments(2)
Commented
by
ikuohasegawa at 2019-04-16 07:15
残念。
9回の攻撃に悔いが残ります。
9回の攻撃に悔いが残ります。
0
Commented
by
ikemoto04lp at 2019-04-16 12:53
はい、その通りですが、1点差のまま最終回の攻撃を迎えたかったのに、9回に点を取られて2点差とされた時点で、結果はおおよそ予想できるものでした。