2019年 02月 17日
藤井七段、朝日杯連覇! |
またまた偉業を達成しました!
16日、第12回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝が行われ、2連勝した藤井聡太七段(16)が、昨年に続いて優勝し、羽生善治九段(48)以来、史上2人目の連覇を最年少で達成しました。※連覇達成!(NHKテレビ)
午前中に行われた準決勝は、藤井七段(16)×行方尚史八段(45)、千田翔太六段(24)×渡辺明棋王(34)という、各世代を代表する棋士の組合せでした。
準決勝で行方八段を破った藤井七段は、決勝で、もう一つの山を勝ち抜いてきた渡辺棋王と対戦しました。※対局は大勢の観客の前で(AbemaTV)
初対局となった相手の渡辺棋王は今期絶好調で、現在対局中のタイトル戦の「王将戦」や「棋王戦」では無敗のまま相手棋士をカド番に追い込んでおり、B級1組順位戦でもここまで全勝と、既にA級復帰を決めている現在最強と目される棋士ですので、いかに好調の藤井七段と言えども、後手番でもあり苦戦が予想されました。※初手合い(同上)
ところがところが、早指し棋戦を得意とする藤井七段は、16歳とは思えない冷静な指し回しを続け、難解な中盤から一歩抜け出すと、その後はどんどんリードを広げ、現在最強のトップ棋士に完勝しました。※128手で渡辺棋王が投了(同上)
藤井七段が次々に塗り替えていく棋戦記録はあまりに多すぎて当たり前のようになっていますので、今更驚くにも当たらないのですが、まあ、それにしてもねえ。
こうなったら、年間最高勝率とC級1組1期抜けもぜひ達成してほしいですね。
16日、第12回朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝が行われ、2連勝した藤井聡太七段(16)が、昨年に続いて優勝し、羽生善治九段(48)以来、史上2人目の連覇を最年少で達成しました。
午前中に行われた準決勝は、藤井七段(16)×行方尚史八段(45)、千田翔太六段(24)×渡辺明棋王(34)という、各世代を代表する棋士の組合せでした。
準決勝で行方八段を破った藤井七段は、決勝で、もう一つの山を勝ち抜いてきた渡辺棋王と対戦しました。
初対局となった相手の渡辺棋王は今期絶好調で、現在対局中のタイトル戦の「王将戦」や「棋王戦」では無敗のまま相手棋士をカド番に追い込んでおり、B級1組順位戦でもここまで全勝と、既にA級復帰を決めている現在最強と目される棋士ですので、いかに好調の藤井七段と言えども、後手番でもあり苦戦が予想されました。
ところがところが、早指し棋戦を得意とする藤井七段は、16歳とは思えない冷静な指し回しを続け、難解な中盤から一歩抜け出すと、その後はどんどんリードを広げ、現在最強のトップ棋士に完勝しました。
藤井七段が次々に塗り替えていく棋戦記録はあまりに多すぎて当たり前のようになっていますので、今更驚くにも当たらないのですが、まあ、それにしてもねえ。
こうなったら、年間最高勝率とC級1組1期抜けもぜひ達成してほしいですね。
by ikemoto04lp
| 2019-02-17 10:55
| 社会
|
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Comments(2)
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nicoru1nicoru2 at 2019-02-18 12:28
「勝ってすいません」という謙虚な場面のようです。
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ikemoto04lp at 2019-02-18 17:10
古武士ヒロくん
そうですね。勝っても負けても、いつも相手より長くお辞儀をしますので、駒台に置いた手を見ないと、どっちが勝ったのかわかりませんものね。
そうですね。勝っても負けても、いつも相手より長くお辞儀をしますので、駒台に置いた手を見ないと、どっちが勝ったのかわかりませんものね。