2018年 12月 06日
『高校生が伝えるふくしま食べる通信』制作ストーリー |
5日朝のNHKテレビは、『高校生が伝えるふくしま食べる通信』の制作に携わる高校生の姿を描いたストーリーマンガを、復興庁がLINEを通じて配信するというニュースを伝えていました。※5日の「おはよう日本」(NHKテレビ)
地元福島の高校生が立ち上げた『高校生が伝えるふくしま食べる通信』は、2015年の春に始まりましたが、この情報誌の定期購読料は1回当り2500円で年4回発行、地元の旬の農産物を同梱して宅配するというものです。
高校生自らが作る情報誌ということで、届けられる農産物についても生産者へ直接取材を行い、農家の作物に対するこだわりや苦労話などを詳しくレポートしており、私は2016年から購読しています。※2016年春号
マンガの狙いは、福島県産の農産物の安全性を訴えることで、今なお根強く残る風評被害の払拭にあるのはもちろんのことです。※高校生が情報誌制作に参加(同上)
※放射性物質検査を学ぶ(同上)
※常に生産者の思いに寄り添う(同上)
日頃、私たちは福島の一刻も早い復興を願っていると口では言いながら、それとは裏腹の行動をとってはいないでしょうか。
買い物に行っても、福島県産と聞くと、徹底的な放射性物質検査により安全性が確保されているにも拘らず、無意識に敬遠していないでしょうか。
震災から既に7年半以上も経過しているのに、今なお風評被害に苦しむ生産農家があるという福島の現状を見ますと、私たちも、福島の実情を知ろうとする努力、それと物事を感情的にではなく論理的に理解・判断しようとする努力をもっともっとしなければならないという気がします。
地元福島の高校生が立ち上げた『高校生が伝えるふくしま食べる通信』は、2015年の春に始まりましたが、この情報誌の定期購読料は1回当り2500円で年4回発行、地元の旬の農産物を同梱して宅配するというものです。
高校生自らが作る情報誌ということで、届けられる農産物についても生産者へ直接取材を行い、農家の作物に対するこだわりや苦労話などを詳しくレポートしており、私は2016年から購読しています。
マンガの狙いは、福島県産の農産物の安全性を訴えることで、今なお根強く残る風評被害の払拭にあるのはもちろんのことです。
日頃、私たちは福島の一刻も早い復興を願っていると口では言いながら、それとは裏腹の行動をとってはいないでしょうか。
買い物に行っても、福島県産と聞くと、徹底的な放射性物質検査により安全性が確保されているにも拘らず、無意識に敬遠していないでしょうか。
震災から既に7年半以上も経過しているのに、今なお風評被害に苦しむ生産農家があるという福島の現状を見ますと、私たちも、福島の実情を知ろうとする努力、それと物事を感情的にではなく論理的に理解・判断しようとする努力をもっともっとしなければならないという気がします。
by ikemoto04lp
| 2018-12-06 07:43
| 社会
|
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Comments(2)
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by
ikuohasegawa at 2018-12-07 10:48
我が家は食品購入時に中国産は敬遠しますけれど、福島産を意識したことはありません。無関心なのですね。
福島産を意識して購読を続けているあなたは偉い。
福島産を意識して購読を続けているあなたは偉い。
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ikemoto04lp at 2018-12-08 07:45
私のこの記事も、少しでも応援したいという気持ちで毎回取り上げております。