2018年 12月 05日
「馬込文士村」 |
先日の記事で版画家の川瀬巴水のことを取り上げたのですが、巴水が東京の大田区南馬込に暮らしていたということで、ふと「馬込文士村」のことを思い出しました。
そこで、改めてその詳細を調べてみました。
改めてと言うのは、私は小学生の頃から7年ほど馬込に住んでいましたので、むろん「馬込文士村」の名だけは知っておりましたが、文士村のある大森駅前には買い物などで頻繁に出かけていたものの、終ぞ文士村を訪れることがなかったからなのです。
まずは文士村の地図ですが、改めて見ると、驚くほど多くの文士や芸術家が時期(大正末期から昭和初期にかけて)を同じくしてこの地に暮らしていたことがわかります。
文士の中には村の主のような存在だった尾崎士郎をはじめ、川端康成、広津和郎、宇野千代、村岡花子、萩原朔太郎、室生犀星、北原白秋、三好達治、山本周五郎、山本有三、小林古径、徳富蘇峰、三島由紀夫といった多くの高名な作家、詩人、画家が暮らしていました。
そんな文士村のごく近くに私も一時期住んでいたわけですが、当時はそんなことにはまったく興味がなく、見向きもしなかったのですね。※散策マップ(馬込文士村サイトより)
馬込文士村は、現在の東京都大田区の北馬込、南馬込、山王、中央付近に広がる一帯ですが、散策と言っても、いざ、全部を歩いて回るとなると何日もかかりそうなので、おすすめルートもいくつかあるようですね。
下の写真は、大森駅前から巡るルートの一つですね。※ここからスタート(ヤフー画像より)
※文士たちのレリーフが並ぶ坂道(同上)
学生の頃はまったく興味のなかった馬込文士村ですが、暇を持て余している現在では、機会があればぜひじっくりと散策してみたいと思っています。
そんなわけで、参考になればとこんな本まで買ってしまいました。
そこで、改めてその詳細を調べてみました。
改めてと言うのは、私は小学生の頃から7年ほど馬込に住んでいましたので、むろん「馬込文士村」の名だけは知っておりましたが、文士村のある大森駅前には買い物などで頻繁に出かけていたものの、終ぞ文士村を訪れることがなかったからなのです。
まずは文士村の地図ですが、改めて見ると、驚くほど多くの文士や芸術家が時期(大正末期から昭和初期にかけて)を同じくしてこの地に暮らしていたことがわかります。
文士の中には村の主のような存在だった尾崎士郎をはじめ、川端康成、広津和郎、宇野千代、村岡花子、萩原朔太郎、室生犀星、北原白秋、三好達治、山本周五郎、山本有三、小林古径、徳富蘇峰、三島由紀夫といった多くの高名な作家、詩人、画家が暮らしていました。
そんな文士村のごく近くに私も一時期住んでいたわけですが、当時はそんなことにはまったく興味がなく、見向きもしなかったのですね。
馬込文士村は、現在の東京都大田区の北馬込、南馬込、山王、中央付近に広がる一帯ですが、散策と言っても、いざ、全部を歩いて回るとなると何日もかかりそうなので、おすすめルートもいくつかあるようですね。
下の写真は、大森駅前から巡るルートの一つですね。
学生の頃はまったく興味のなかった馬込文士村ですが、暇を持て余している現在では、機会があればぜひじっくりと散策してみたいと思っています。
そんなわけで、参考になればとこんな本まで買ってしまいました。
by ikemoto04lp
| 2018-12-05 13:40
| 生活
|
Trackback
|
Comments(2)
Commented
by
ikuohasegawa at 2018-12-06 10:38
全く関係ないですが「学者村」という別荘分譲地が信州にあります。
0
Commented
by
ikemoto04lp at 2018-12-06 21:01
あっ、それって記事にされてませんでしたっけ?