2017年 07月 05日
『秀鳳 珠韻(しゅいん)』 |
今呑んでいる日本酒は、山形市の「秀鳳酒造場」が醸す『秀鳳 珠韻』です。
この酒は、ある酒屋さんからの依頼を受けて誕生したものらしく、そのため全国でも販売店が限られていて、なかなか手に入れにくいお酒のようです。
私は、例のごとくゴルフ仲間のS商店さんから購入したのですが、この一本にしても、Sさんが、直接か間接かは別にして、多摩市にある有名な酒屋さんと交換で仕入れたものではないかと思います。
※定価2,900円(1,800ml、税抜)
この酒は、アルコール度17度という以外は、精米歩合から日本酒度、酸度まですべて不明ですが、「酒米や精米歩合などの先入観にとらわれずに、あるがままの味を感じてほしい」という蔵元の意向により非公開とされているようです。
酒類としては、純米大吟醸のようですので、50%以下に精米しているのは間違いありませんし、しかも、その味わいからしてかなりの高精米歩合だと思います。
「珠韻」というのは「素敵な余韻」という意味らしいですが、なるほど、華やかな吟醸香とともに口に含むと、フルーティーな甘みと酸味が感じられ、しかもひじょうにスッキリとした吞み口で、後に爽やかな余韻を残します。
この酒も、ちょうど白ワインを呑むような清涼感があり、17度というアルコール度をまったく感じさせません。
by ikemoto04lp
| 2017-07-05 05:40
| 酒
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Comments(4)
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nicoru1nicoru2 at 2017-07-06 06:17
「今呑んでいる」シリーズは律儀?に一本呑みきって、次を封切るのでしょうか?
とコメントしつつ、いやいや夕げの献立や肴の仕込み、はたまた体調によって
パラレルに召し上がっているにちがいないと確信しておりますが、如何?
とコメントしつつ、いやいや夕げの献立や肴の仕込み、はたまた体調によって
パラレルに召し上がっているにちがいないと確信しておりますが、如何?
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ikemoto04lp at 2017-07-06 07:23
古武士ヒロ君
いかにも、日本酒と焼酎を併行して呑んでいますが、それぞれの次の一本は、呑み切ってから封を切ります。
ですので、つねに日本酒と焼酎が一本ずつ開いているという状態ですね。
記事にする時点は、ほとんどがなくなりかけの頃になってしまいます。
いかにも、日本酒と焼酎を併行して呑んでいますが、それぞれの次の一本は、呑み切ってから封を切ります。
ですので、つねに日本酒と焼酎が一本ずつ開いているという状態ですね。
記事にする時点は、ほとんどがなくなりかけの頃になってしまいます。
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nicoru1nicoru2 at 2017-07-06 21:04
「ほとんどなくなりかけて」の心情吐露に誠意を感じて、ますます「スノーサマー」のファンになりました。
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ikemoto04lp at 2017-07-06 21:38
古武士ヒロ君
そのようにおっしゃられると、何だか面映ゆい気がします。
実際、投稿記事がたまってくると、お酒シリーズは後回しになってしまうのですが、かと言って、呑むことだけは後回しにしてませんから、どんどん減っていくわけですね。
そのようにおっしゃられると、何だか面映ゆい気がします。
実際、投稿記事がたまってくると、お酒シリーズは後回しになってしまうのですが、かと言って、呑むことだけは後回しにしてませんから、どんどん減っていくわけですね。