2016年 09月 20日
秋季東京都高校野球大会 代表決定戦 |
一昨日に続いて昨日、明大球場サブグラウンドにおける秋季東京都高校野球大会の母校の二戦目の試合を観戦しました。
試合は、一次予選第18ブロックBゾーンの代表決定戦で、この試合に勝利するといよいよ本戦進出となる大事な試合です。
母校の対戦校は、1回戦を10-0のコールドで勝ち上がってきた都立上水高校です。
※小雨の降り続くグラウンド
小雨が降り続く不良コンディションの下、試合は母校の先攻で午前11時半過ぎにプレーボールとなりました。
※試合開始前の両校挨拶
先攻の母校は何としても先取点を奪いたいところでしたが、上水の先発鈴木(健)投手に5回までヒット1本に抑え込まれて、死球や相手守備エラーでランナーは出すものの、ここ1本が出ずなかなか得点できません。
そうこうしているうちに、上水の5回裏の攻撃を迎えました。
この回、先発の青葉君、あっさりとツーアウトを取ったのですが、打順が先頭に戻ったところでそこから3連打を浴びて、逆に上水に先取点を許してしまいました。
6回に入り、母校は、この回先頭の古宇田君がチーム2本目のヒットで出塁したのですが、後続が倒れてなおも無得点のイニングが続きます。
上水1点リードのまま、早くも回は終盤の7回に入り、母校の攻撃の場面を迎えました。
先頭打者が倒れた後に打席に立ったのは、前の打席でチーム初ヒットを放っているピッチャーの青葉君でしたが、その青葉君、鈴木(健)君の投じた甘い球を見逃さず、レフト線に二塁打を放ち、絶好の得点チャンスを作りました。
ここで、次に打席に立った深津君が、見事に右中間に弾き返し、青葉君が生還して初の連打で同点に追いつきました。
もう、応援スタンドは大盛り上がりで、こうなると、チームのムードはガラッと変わってきます。
※深津君(同点タイムリー)
※同点に沸く応援スタンド
打順が先頭に戻って打席は富樫君ですが、この日の富樫君、初球から積極的に打ちにいくバッティングが目立ちましたが、この打席でもどんどん振っていき、迎えた何球目かの内角の変化球を思いっきり引っ張りました。
すると、打球はグングン伸びてあっと言う間にレフトフェンスを越えて値千金のツーランホームランとなり、ここで母校が逆に2点のリードを奪いました。
※富樫君(ホームランの瞬間)
その直後に上水に1点を返されましたが、その後は両チーム得点なく、ゲームは最少点差のまま最終回の上水の攻撃の場面となりました。
ここにきて、青葉君の緊張感と疲れはピークに達していたでしょう、この回だけで3つのフォアボールを与えて、二死満塁の一打逆転サヨナラのピンチを迎えました。
それでも、「気持ちを出せ」という仲間からの声掛けに応えて最後の打者を内野フライに打ち取り、何とか踏ん張って勝利を手中にしました。
この日は富樫君の勝ち越しホームランを見ることができましたが、前日には田中君のサヨナラホームランと、公式戦で2試合連続のホームランを見たのは、これまた私としては初めてのことです。
雪 谷 000 000 300 3
上 水 000 010 100 2
※やりました!
この日の勝利で、母校は2年ぶりの本戦出場を決めましたが、そこでの経験を、来年の春、夏へと大いなる飛躍を遂げる足掛かりとしてほしいものです。
期待していますよ!
by ikemoto04lp
| 2016-09-20 10:27
| 野球
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Comments(2)
Commented
by
ikuohasegawa at 2016-09-21 06:22
本戦出場おめでとうございます。
なんと、二日連続のホームランで勝利。
なんと、二日連続のホームランで勝利。
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Commented
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ikemoto04lp at 2016-09-21 08:36
そうなんです。なんとなんとで、びっくりぽんです。