2016年 07月 20日
『喜久泉』 |
今、呑んでいる日本酒は青森県の西田酒造店が醸す『喜久泉』の吟醸(百四拾)です。
「百四拾」とは、原料米に使われている「華想い」の元の名である県農業試験場系統名「青系酒140号」に由来しているそうですが、その「華想い」は、青森県に元からあった酒米の「華吹雪」と、かの「山田錦」を掛け合わせて誕生した吟醸用の酒造好適米とのです。
この酒は、精米歩合50%、日本酒度+3、酸度1.3、アルコール度数16度 という仕上がりです。
鼻先を近づけると、やはり甘い吟醸香がし、一口含むとフルーティでやや辛の吞み口ですが、 軽やかで、すっきりとした切れもあり、今どきの酒という感じですね。
実は、軽やかでスイスイ呑めるもんですから、この記事を書いている時点では、ほとんどなくなっているという次第なんです。
by ikemoto04lp
| 2016-07-20 09:14
| 酒
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