2015年 09月 18日
「見ちゃいらんねえ!」 |
昨日、参院特別委員会において、いわゆる「戦争法案」とも言われている安保法案が可決されました。
法案採決の前に野党より出された鴻池委員長の不信任動議については賛成少数で否決され、鴻池委員長が復席後に与党自民党側の強行採決により可決されたものです。安倍総理は自党の醜態を見たくなかったのか、採決の前に議場を後にしています。
安保法案以外の他の審議事項については、直後に自民党側より出された審議打ち切り動議が可決されて、委員会そのものが終了となりました。
既に衆院を通過しているとは言え、この法案については、いまだ議論が尽くされていないというのが、実際のところの国民感情ではないでしょうか。
それを数の論理でごり押しするというのはいかにも乱暴な話で、文字通り暴力をふるっての強行採決は到底、民主主義と言えるものではありません。
昔の自民党独裁時代を思い出しますが、これがまた自民党下野の原因になるかもしれません。
アベノミクスは解散総選挙で国民に信を問うたのに、さらに重要なこの問題についてはなぜそうしないのでしょうか。おそらく、そうなれば自民党は負けると踏んでいるんでしょうね。
今後の展開はおおよそ察しがつきます。
参院本会議に回されて、仮にそこで否決されても「60日ルール」がありますから、法案は再可決されるだけです。もっとも、数の論理でいけばそうはならないでしょうが・・・。
いずれにしても、久しぶりにくそ面白くもない茶番劇を見せつけられる思いです。
※採決阻止に向けて鴻池委員長に詰め寄る野党議員
法案採決の前に野党より出された鴻池委員長の不信任動議については賛成少数で否決され、鴻池委員長が復席後に与党自民党側の強行採決により可決されたものです。安倍総理は自党の醜態を見たくなかったのか、採決の前に議場を後にしています。
安保法案以外の他の審議事項については、直後に自民党側より出された審議打ち切り動議が可決されて、委員会そのものが終了となりました。
※復席した鴻池委員長に議事進行を促そうとして周りを囲む与党議員
既に衆院を通過しているとは言え、この法案については、いまだ議論が尽くされていないというのが、実際のところの国民感情ではないでしょうか。
それを数の論理でごり押しするというのはいかにも乱暴な話で、文字通り暴力をふるっての強行採決は到底、民主主義と言えるものではありません。
昔の自民党独裁時代を思い出しますが、これがまた自民党下野の原因になるかもしれません。
アベノミクスは解散総選挙で国民に信を問うたのに、さらに重要なこの問題についてはなぜそうしないのでしょうか。おそらく、そうなれば自民党は負けると踏んでいるんでしょうね。
今後の展開はおおよそ察しがつきます。
参院本会議に回されて、仮にそこで否決されても「60日ルール」がありますから、法案は再可決されるだけです。もっとも、数の論理でいけばそうはならないでしょうが・・・。
いずれにしても、久しぶりにくそ面白くもない茶番劇を見せつけられる思いです。
by ikemoto04lp
| 2015-09-18 03:32
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Comments(2)
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あさい旋風
at 2015-09-19 10:39
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テレビ中継を観ていたら、乱闘?を遠巻きに議場内をウロウロする議員の顔に見覚えが…
よくよく見てみると、堀内恒夫氏でした!
球界の悪太郎も政治の乱闘にはまだ不慣れなのでしょうか 笑
よくよく見てみると、堀内恒夫氏でした!
球界の悪太郎も政治の乱闘にはまだ不慣れなのでしょうか 笑
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ikemoto04lp at 2015-09-19 12:33