2015年 07月 27日
「観蓮会」 |
昨日、鎌倉にある光明寺の「観蓮会」に行ってきました。
9時前に自宅を出て1時間ほどで鎌倉駅に着き、バスに乗り換えようとしたところ、目的地行きのバス停の前には長い行列ができています。
しかたなく、タクシーで行くことにしましたが、目指す光明寺は思っていたよりも近く、ちょうど1,000円の距離で10分ほどで着きました。
まあ、主目的は別にありましたので、いいんですけどね。いわゆる、花よりお酒ってやつで、「象鼻杯」が目当てだったんです。
ご存知の方も多いと思いますが、「象鼻杯」というのは、蓮の葉に入れたお酒を茎を通して吸うものです。蓮の茎はいくつも穴が開いていますので、ちょうどお酒パックをストローで吸うようなものですが、常温のせいもあって酒の味わいがストレートに胃まで届き、これは効きます。
若いお坊さん、まるで胃カメラでも飲ませる要領で、「はい吸ってください。少しずつ流れていきますよ。はい、もうすぐ終わります」てな調子です。
一杯飲み終わったところで、話の分かる坊さんだったようで、「もう一杯いかがですか」なんて言うもんですから、お言葉に甘えてもう一杯頂戴しました。
私も、「これでつまみでもあったら、居座り続けちゃうな」と言いましたが、それはかないませんでした。
※飲んだ後は切り取って記念にどうぞ。
9時前に自宅を出て1時間ほどで鎌倉駅に着き、バスに乗り換えようとしたところ、目的地行きのバス停の前には長い行列ができています。
しかたなく、タクシーで行くことにしましたが、目指す光明寺は思っていたよりも近く、ちょうど1,000円の距離で10分ほどで着きました。
※光明寺本堂
早速、蓮の花を観るべく開山堂脇の「記主庭園」に向かいました。
ところが、咲き乱れていると思っていた蓮の花はチラホラとしか見えず、ほとんどが蕾の状態です。やはり、朝早く咲くといわれる蓮ゆえ、10時過ぎという時間は遅すぎるのでしょうかね?
早速、蓮の花を観るべく開山堂脇の「記主庭園」に向かいました。
ところが、咲き乱れていると思っていた蓮の花はチラホラとしか見えず、ほとんどが蕾の状態です。やはり、朝早く咲くといわれる蓮ゆえ、10時過ぎという時間は遅すぎるのでしょうかね?
※咲いているのはチラホラ
まあ、主目的は別にありましたので、いいんですけどね。いわゆる、花よりお酒ってやつで、「象鼻杯」が目当てだったんです。
ご存知の方も多いと思いますが、「象鼻杯」というのは、蓮の葉に入れたお酒を茎を通して吸うものです。蓮の茎はいくつも穴が開いていますので、ちょうどお酒パックをストローで吸うようなものですが、常温のせいもあって酒の味わいがストレートに胃まで届き、これは効きます。
若いお坊さん、まるで胃カメラでも飲ませる要領で、「はい吸ってください。少しずつ流れていきますよ。はい、もうすぐ終わります」てな調子です。
一杯飲み終わったところで、話の分かる坊さんだったようで、「もう一杯いかがですか」なんて言うもんですから、お言葉に甘えてもう一杯頂戴しました。
私も、「これでつまみでもあったら、居座り続けちゃうな」と言いましたが、それはかないませんでした。
※チューチュー吸いますので、けっこう効きます。
※記主庭園より大聖閣を望む
※本堂脇の石庭
光明寺で1時間ほど過ごして、鎌倉駅に戻り昼食を摂って帰宅することにしました。
入った店は、駅近くの小町通りに面した「とんかつ 小満ち」という店ですが、何でも昔は鎌倉文士の間で評判の店だったようです。
注文したのは、私がロースかつ160gの単品(税込1,780円)と生ビール、カミさんは白身魚フライ定食(税込1,250円)でした。
ビールはすぐに出てきましたが、料理はなかなか出てきません。やっと25分ほど経った頃に運ばれてきましたが、生ビールはとっくに空ですので、ここでもう一杯追加です。
写真で見る限り、分厚くて大きいカツのように見えますが、実際の印象は少々物足りない感じがします。
食感は、ころもはサクサクとして、肉はひじょうに柔らかいです。一般的にはサクサク感は好まれるのでしょうが、私は、とんかつの場合、てんぷらのようなサクサク感は好まず、むしろ歯にしっとりくる感じの方が好みです。
その点では肉も同様で、多少の歯ごたえがないと美味しいとは感じません。まるで角煮かトロトロのチャーシューでも食べている感じというのはいただけません。
何にしても、私にはコストに見合う一品とは思えませんでした。
何よりいけないのは、とんかつソースを最初から小皿に入れて持ってくることで、自由に使えないようになっているということです。テーブルの上には醤油とウスターソースが置かれていますが、これでは、キャベツはウスターでしか食べられません。
とんかつのキャベツはどうしてもとんかつソースでないとダメです。キャベツにたっぷりとんかつソースをかけて、お替りするのが楽しみなのに、その楽しみを端から奪われたようなものです。
また、カラシがよくありません。いくら付けてもカラシの味がしないし、直接なめても全然鼻に来ません。器にあるのをほとんど使いましたが、それでもダメです。
カラシは、少し付けただけで鼻にツンツン来るぐらいでないといけません。さらに、涙まで出そうになれば申し分ないと言えるでしょう。
この日が日曜でなかったら、「丸和」に行っていたのにと思うと、余計に悔しさがこみ上げてきました。
入った店は、駅近くの小町通りに面した「とんかつ 小満ち」という店ですが、何でも昔は鎌倉文士の間で評判の店だったようです。
ビールはすぐに出てきましたが、料理はなかなか出てきません。やっと25分ほど経った頃に運ばれてきましたが、生ビールはとっくに空ですので、ここでもう一杯追加です。
※ロースかつ160g(税込1,780円)
写真で見る限り、分厚くて大きいカツのように見えますが、実際の印象は少々物足りない感じがします。
食感は、ころもはサクサクとして、肉はひじょうに柔らかいです。一般的にはサクサク感は好まれるのでしょうが、私は、とんかつの場合、てんぷらのようなサクサク感は好まず、むしろ歯にしっとりくる感じの方が好みです。
その点では肉も同様で、多少の歯ごたえがないと美味しいとは感じません。まるで角煮かトロトロのチャーシューでも食べている感じというのはいただけません。
何にしても、私にはコストに見合う一品とは思えませんでした。
何よりいけないのは、とんかつソースを最初から小皿に入れて持ってくることで、自由に使えないようになっているということです。テーブルの上には醤油とウスターソースが置かれていますが、これでは、キャベツはウスターでしか食べられません。
とんかつのキャベツはどうしてもとんかつソースでないとダメです。キャベツにたっぷりとんかつソースをかけて、お替りするのが楽しみなのに、その楽しみを端から奪われたようなものです。
また、カラシがよくありません。いくら付けてもカラシの味がしないし、直接なめても全然鼻に来ません。器にあるのをほとんど使いましたが、それでもダメです。
カラシは、少し付けただけで鼻にツンツン来るぐらいでないといけません。さらに、涙まで出そうになれば申し分ないと言えるでしょう。
この日が日曜でなかったら、「丸和」に行っていたのにと思うと、余計に悔しさがこみ上げてきました。
by ikemoto04lp
| 2015-07-27 08:35
| 生活
|
Trackback
|
Comments(2)
Commented
by
ikuohasegawa at 2015-07-27 18:25
象鼻杯は知ってはいましたが・・・・貴重な体験でしたね。
0
Commented
by
ikemoto04lp at 2015-07-28 07:46
はい、いい思い出になりました。
ちなみに、庭園に入るのはタダですが、象鼻杯に500円かかります。
ちなみに、庭園に入るのはタダですが、象鼻杯に500円かかります。