四回戦 快勝! |
この日は、ブラスバンドとチアリーダーも応援に駆けつけてくれました。
母校の対戦相手は、ベンチ入りが規定数に満たない18名で、しかも半数が1年生という都立淵江高校でしたが、ここまでの2戦を着実に勝ち抜いてきているまとまりのあるチームです。
試合は、序盤から積極的に攻めて幸先よく先制した母校が、中盤にも着々と加点してゲームを有利に進めていき、さらに終盤の8回にダメ押しとも言える5点を追加して、この回終了、コールドで快勝したゲームでした。
梅雨明けの強い日差しが射す炎天下の中、ゲームは、母校の先攻で9:00ちょうどにプレーボールとなりました。
ここで打席に入った4番の畠山君、ボールスリーからの4球目を叩いて左中間に三塁打を放ち2点が加わりました。
続く4回には、前の回に続いて先頭の8番亀井君がセンター前ヒットで出塁した後、ラストバッター須山君の送りバントを処理した相手ピッチャーの二塁送球がフィルダースチョイスとなって、またもノーアウト一二塁のチャンスを迎えました。
続く中尾君がきっちりランナーを二三塁に送った後、2番木本君の打席の時に相手ピッチャーのワイルドピッチで労せずして1点を追加し、木本君の内野ゴロの間にさらに1点を加えました。
結局、この回はヒット1本で2点を取ったことになります。
さらに続く5回には、またも先頭の4番畠山君がレフト前ヒットで出た後、盗塁などで三塁に進んで、打席に6番の吉田君を迎えました。その吉田君、右中間を深々と破る三塁打を放ち1点を追加し、続く樋口君もライト前に弾き返してこの回の2点目が入りました。
その後は無得点のイニングが続き、母校の攻撃も8回に入りましたが、ここで突然相手ピッチャーの制球が乱れてきました。
先頭の9番須山君こそレフトのファウルフライに倒れましたが、続く1番の中尾君から3番の神子君までなんと連続のフォアボールで、ワンナウト満塁となりました。
ここで迎える打者は、ここまで3安打の4番畠山君です。畠山君、この場面でも4安打目となる打球をセンター前に弾き返して二人の走者をホームに迎え入れました。
その後、ツーアウトながらまたしても満塁の場面になったところで、7番の樋口君は押し出しのフォアボールを選んででさらに1点追加し、なおも満塁のチャンスが続きます。
続く打者は、5回から亀井君を引き継いだ森本君の2打席目ですが、森本君、今度はきっちりセンター前にタイムリーヒットを放ち、この回5点目となる2点を追加しました。
その森本君、投げてもその裏の相手の攻撃を三者凡退のゼロに抑えて、母校がこの回でのコールドで勝利したゲームとなりました。
投手陣は、この日も前日同様、亀井君、森本君のリレーで、ともに連投のマウンドとなりました。
先発の亀井君、前日に6イニングを投げていますので、点を取られた4回を投げ終わった時点で早々に森本君につなぎました。
※前日に続き4回を投げた先発の亀井君
※炎天下、応援を続けたブラバンとチアにお礼
快勝→苦戦→快勝と来て、いよいよ大一番を迎えますね
持てる力をすべて出し切って、高い壁に挑んで欲しいと思います
都立の星、頑張れ。
十分に頑張りましたが、敗れてしまいました。それでも、同じ都立の小山台が残りましたので、期待しましょう。