2015年 07月 13日
初めての歌舞伎座 |
昨日、初めて歌舞伎座に行ってきました。
以前から一度は中に入ってみたいと願っておりましたが、前を通り過ぎるだけで、カミさんの方の関係で専ら「新橋演舞場」の方ばかりに行っておりました。
なぜ今頃になってかと言いますと、ある宝石店のイベント企画で歌舞伎観劇がありまして、たまたま今月の「七月大歌舞伎」の演目の中に『与話情浮名横櫛』があったので、ぜひ観たいと思ったからです。
「源氏店」での与三郎とお富さんの再会の場面は、唄や映画、ドラマでお馴染みのシーンですから、その場面が実際に目の前で展開されていったときは、感動を抑えきれませんでした。
与三郎が「しがねぇ恋の情けが仇、命の綱の切れたのをどう取り留めてか木更津からめぐる月日も三年越し・・・」と有名な台詞を並べていく場面では、思わず私も口ずさんでいました。
また、何と言っても役者陣が豪華なんですね。切られ与三郎に海老蔵、蝙蝠安に獅童、お富さんに玉三郎、和泉屋多左衛門に中車(香川照之)という顔ぶれですから。
欲を言うと、染五郎の与三郎を観ることができればもっとよかったのですがね・・・。
三幕目の『蜘蛛絲梓弦』は源頼光の土蜘蛛退治の物語ですが、猿之助の演じる六変化は見事なもので、さすが先代からの血筋を思わせましたね。
観劇終了後、屋上庭園に行ってみました。
上はこんな風になっているんですね。
今回は、宝石店のイベント企画であったため安い三階席だったのですが、次はもっといいところで観たいですね。
もっとも、安いと言っても宝石店での買い物(もちろん強制はされません)が結果的に高くつきましたけどね。
以前から一度は中に入ってみたいと願っておりましたが、前を通り過ぎるだけで、カミさんの方の関係で専ら「新橋演舞場」の方ばかりに行っておりました。
※「源氏店」の場
「源氏店」での与三郎とお富さんの再会の場面は、唄や映画、ドラマでお馴染みのシーンですから、その場面が実際に目の前で展開されていったときは、感動を抑えきれませんでした。
与三郎が「しがねぇ恋の情けが仇、命の綱の切れたのをどう取り留めてか木更津からめぐる月日も三年越し・・・」と有名な台詞を並べていく場面では、思わず私も口ずさんでいました。
また、何と言っても役者陣が豪華なんですね。切られ与三郎に海老蔵、蝙蝠安に獅童、お富さんに玉三郎、和泉屋多左衛門に中車(香川照之)という顔ぶれですから。
欲を言うと、染五郎の与三郎を観ることができればもっとよかったのですがね・・・。
三幕目の『蜘蛛絲梓弦』は源頼光の土蜘蛛退治の物語ですが、猿之助の演じる六変化は見事なもので、さすが先代からの血筋を思わせましたね。
観劇終了後、屋上庭園に行ってみました。
上はこんな風になっているんですね。
※歌舞伎座の屋根瓦
今回は、宝石店のイベント企画であったため安い三階席だったのですが、次はもっといいところで観たいですね。
もっとも、安いと言っても宝石店での買い物(もちろん強制はされません)が結果的に高くつきましたけどね。
by ikemoto04lp
| 2015-07-13 05:19
| 芸能
|
Trackback
|
Comments(2)
Commented
by
ikuohasegawa at 2015-07-13 17:16
それはそれは、良いものをご覧になりましたね。
0
Commented
by
ikemoto04lp at 2015-07-13 18:10
はい、改めて歌舞伎の良さを実感しました。