2018年 09月 07日
ムンク |
現在、読売新聞購読者に無償頒布されている「額絵シリーズ」は「西洋絵画にみるジャポニスム」と題した洋画シリーズで、先日届けられたのはムンクの『叫び』と『夏の夜の夢(声)』でした。※『叫び』(読売・額絵シリーズ)
解説によりますと、ムンクはこの作品を描いた経緯について、日記に次のように記しているそうです。
「私は友人2人と道を歩いていた。太陽は沈みかけていたが、突然、空が血
のように赤く染まった。私は立ち止まり、疲れを感じて柵に寄り掛かった。
青黒いフィヨルドと町に覆いかぶさるように、血と舌のような炎が見えた。
友人は歩き続けたが、私は不安に震えながらその場で立ちすくんだ。
自然を貫く果てしない叫びを聞いたのだ」
ムンクは繊細と言うかかなり神経質な質だったようですが、そんな性質など、とんと持ち合わせのない私でさえ、この絵を見たときは、何となく不安な気持ちに駆られたものです。
私が初めて『叫び』という絵を知ったのは中学1年の時でしたが、実物を見たのは、大学1年の時、神奈川県立近代美術館(鎌倉)で開催された「エドワルド・ムンク展」においてでした。
この絵の前に立った時、とにかく強烈な衝撃を受け、同時に深い感動を覚えたものでした。※神奈川県立近代美術館鎌倉館(ヤフー画像より)
解説によりますと、ムンクはこの作品を描いた経緯について、日記に次のように記しているそうです。
「私は友人2人と道を歩いていた。太陽は沈みかけていたが、突然、空が血
のように赤く染まった。私は立ち止まり、疲れを感じて柵に寄り掛かった。
青黒いフィヨルドと町に覆いかぶさるように、血と舌のような炎が見えた。
友人は歩き続けたが、私は不安に震えながらその場で立ちすくんだ。
自然を貫く果てしない叫びを聞いたのだ」
ムンクは繊細と言うかかなり神経質な質だったようですが、そんな性質など、とんと持ち合わせのない私でさえ、この絵を見たときは、何となく不安な気持ちに駆られたものです。
私が初めて『叫び』という絵を知ったのは中学1年の時でしたが、実物を見たのは、大学1年の時、神奈川県立近代美術館(鎌倉)で開催された「エドワルド・ムンク展」においてでした。
この絵の前に立った時、とにかく強烈な衝撃を受け、同時に深い感動を覚えたものでした。
by ikemoto04lp
| 2018-09-07 10:27
| 生活
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Comments(2)
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ikuohasegawa at 2018-09-08 07:21
残念ながら、懐かしの神奈川県立近代美術館鎌倉館も閉館しちゃいましたね。
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ikemoto04lp at 2018-09-08 09:21
そうですね。
鎌倉は度々訪れていますが、美術館へは、結局、あの日が最初で最後になりましたね。
鎌倉は度々訪れていますが、美術館へは、結局、あの日が最初で最後になりましたね。