2016年 12月 05日
第92回 早明ラグビー |
昨日、伝統のラグビー早明戦が秩父宮ラグビー場で行われました。
過去の対戦は、早稲田大が52勝37敗2引き分けと明治大をリードしていますが、早明戦は過去の成績や前評判などはまったく関係なく接戦となるのが常で、この試合もやってみないことには勝敗の行方はまったくわかりません。
※選手の入場(NHKテレビより)
ゲームは明治のキックオフで始まりました。
※キックオフ
開始後8分、明治は速攻からトライ(ゴール)を奪うと、20分にはペナルティーゴールを決めて10-0と試合を優位に進めますが、25分には今度は早稲田がトライ(ゴール)を奪い、その後の32分にペナルティーゴールを決めて同点に追いつき、そのまま前半終了となりました。
※早稲田もトライを返す。
後半に入っての7分、早稲田は明治ゴール前でフォーワードのスクラム勝負に出て、認定トライを奪い、ここで初めて明治をリードしました。
しかし、明治も16分、22分と連続トライを奪って逆転に成功するといった予想通りの大熱戦になりましたが、最後に接戦に終止符を打ったのは、再逆転となる32分の早稲田のトライでした。
※早稲田、再逆転の決勝トライ(ゴール)
早明戦は、私が学生の頃からハラハラドキドキの試合ばかりですので、勝利した時の感動も一入ですが、慶応、明治という伝統戦に勝利しても、今一つ喜べないところもあります。
それは、もちろん帝京大という無敵の学生王者が上にいるからですが、それでも、対抗戦は結果的にその帝京に1敗しただけの2位という予想もしなかった好成績を残しましたので、大学選手権に向けての期待感も高まってきました。
by ikemoto04lp
| 2016-12-05 17:38
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