2016年 10月 07日
隣家の柿 |
隣家の柿の木が枝もたわわに実っています。
以前は、我がマンションの境界塀越しに当方の敷地にも落ちていたのですが、当方に張り出している枝を切ってしまったため、今はそのようなことはありません。
はたして甘柿なのか渋柿なのかよくわかりませんが、マンション管理人さんの話によると、以前実際にあったことですが、マンション側に落ちていた実を、たまたま居合わせた隣家の女ご主人が投げ返してほしいと言っていたそうですから、きっと甘柿なのかもしれません。
柿で思い出しましたが、私がまだ東京の実家に住んでいた頃、父の所有していた土地に柿の木が数本生っていて毎年多くの実をつけるのですが、いつも、巨大なポリバケツ2~3杯の量を家族総出で採りに行ったものです。
ただし、この柿は渋柿でしたので、ある方法で甘柿に変えていました。
それは、柿の実のヘタを焼酎に浸けるというものですが、こうしておいてしばらく寝かせておくと、あらあら不思議!渋みがすっきり取れて甘くなるんですね。
どうしてそうなるんだろうと思ってネットで調べてみたら、こんな記事が載っていました。
「アルコールは酸化することでアセトアルデヒドになり、これが渋柿のカキタンニンを渋くない不溶化タンニンに変えることで甘柿をつくる」のだそうです。
要するに、アルコールが渋味の素のタンニンを凝固させて、実の方に溶け出さないようにしているんですね。
アルコールは飲むことしか知らない小生ですが、こんなことにも役立つんですね。
by ikemoto04lp
| 2016-10-07 07:04
| 生活
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Comments(2)
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ikuohasegawa at 2016-10-08 17:54
アルコールで甘くなるのだから、アルチュさんは、結構、甘い柿になっているのでしょうね。甘いジージかな。
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ikemoto04lp at 2016-10-08 18:53
むろん、大甘のじぃじです。