2016年 07月 15日
そば打ち体験 |
一昨日の旅行のもう一つの呼び物は「そば打ち体験」でしたが、これについても、私は初めての経験でした。
長瀞ライン下りを終わった頃に予想された雨が降り出してきて、秩父の「小松沢レジャー農園」に着いた頃は傘が必要になるくらいの降りでした。
※そば打ち体験会場
さて、そば打ち体験ですが、こちらは4人一組で行います。つまり、4人前のそば粉が予めボールに用意されているわけですが、見た目少ない感じがして、これで本当に4人前あるのかと思いましたが、後で実際に見たら、一人当たり200gほどはありましたね。
ちなみに、今回使った粉は北米産だそうです。
最初に先生から水差しと混ぜ方の手本を見せていただき、それに倣って全員が手を動かすのですが、見た目以上に難しくて、先生のように均一に水が回ったパラパラ状態とはならず、だいたいのグループがつくね団子を作っていました。
先生から、「練らないように」と事前に注意を受けていたにもかかわらず、どうしても手がこねる動きになってしまうようです。
※さすがに先生は手捌きが違う!
それでも、先生に手を入れてもらって各グループとも何とかそれなりの状態となりました。
※こんなもんかな・・・
さて、いよいよコネの作業に移ります。
これまたけっこう難しく、先生は餅つきのように、端を真ん中に折りたたむように返してこねるのですが、生徒達はだいたいが上から押し付けるだけの動きになって、中心がよく練れていない状態になります。
※汗だくになって力を籠める。
ここでも最後は先生に手直しいただき、ようやくのことで「延ばし」と「切り」の作業に移ります。
これらの作業も大変難しく、「延ばし」は、円盤状に整えた生地を四角に均一の厚さに延ばすのですから、途中からどこをどうやったかわけが分からなくなってきます。
「切り」はさらに難しいもので、包丁を均等にずらしながら切るというのが至難の業で、太さがバラバラになってしまいます。中には、きしめんと見紛うばかりの太さのものまでできてしまいました。
※どれが先生が切ったものかは一目瞭然でしょ。
まあそれでも、どうにかこうにかすべての作業を終えて、それぞれがパックに詰めて持ち帰ることができ、無事にそば打ち体験終了です。
生そばなのでその日のうちに食べるようにと言われて、自宅に戻り、早速、茹でたてをいただきましたが、あのへっぴり作業の末の産物とはとても思えないほど美味でした。
ちなみに、茹で時間は1分半とのことでした。
by ikemoto04lp
| 2016-07-15 03:49
| 食
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Comments(2)
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ikuohasegawa at 2016-07-17 17:24
深入りしてはいけないので、コメントは控えます。
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ikemoto04lp at 2016-07-17 21:23
そば打ちに凝り出すと深みにはまって、道具などにも大枚をつぎ込むようになるという話をよく聞きますが、そばは食べる方だけに限った方が良いようです。