2016年 06月 15日
今年もやって来ました。 |
今年もいよいよやって来ました。
先日、今年の第一陣を見つけたのですが、そうです、隣家の木槿の花ですね。
木槿は、学名を「ハイビスカス・シリアカス(Hibiscus syriacus)」と言うくらいですから、ハイビスカスによく似た花を咲かせます。
例年この時期、隣家の木槿も美しい姿を披露して見る者の心を和ませてくれますが、いいことばかりではなく、私にとって悩みの種となることもあるのです。
ご存じのように、木槿の花は2~3日で枯れてポトリポトリと落ちてきますが、これからの季節、我がマンションとの境界塀越しに咲き誇る隣家の木槿も、咲いて2日もすると次から次へと落ちてきます。
ところが、困ったことに落ちた先には私の自家用車があり、そこにたくさんの花がたまることになるのです。
落花が乾いているうちはまだしも、払い除けるだけで済むのですが、先日あった強い風雨のような日の翌日に、もしカンカン照りになんかなったりすると大変です。花が車にへばりついてはがすのに苦労することになります。
※先日(13日)は朝から強い風雨でした。
まあ、そうは言っても毎年のことですし、見て楽しませても貰っていますから、目の保養と思ってあきらめるしかないんでしょうけどね。
木槿の花が咲きだすと、いつも芭蕉の句を思い出します。
「道のべの木槿は馬に食はれけり」
by ikemoto04lp
| 2016-06-15 06:21
| 生活
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Comments(2)
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ikuohasegawa at 2016-06-16 20:10
句は知っていましたが、初めて不思議に思いました。馬が木槿を喰う。ほほー。
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ikemoto04lp at 2016-06-16 20:36
そうなんですよ。
私も初めてこの句を見たとき、「馬が花なんか食うか?」と思ったのですが、まあ、草食動物ですからそれもありかなと思った記憶があります。
私も初めてこの句を見たとき、「馬が花なんか食うか?」と思ったのですが、まあ、草食動物ですからそれもありかなと思った記憶があります。