2016年 04月 11日
練習試合 |
昨日、母校の練習試合を観戦しました。
対戦相手は、桜美林高校ですが、同校グラウンドでのダブルヘッダーでした。
桜美林高校と言えば、私が名古屋の企業に就職して間もない昭和51年の夏の甲子園で同校が初出場・初優勝したときの試合を喫茶店のテレビで観ていた遠い昔のことを思い出しますが、あれからもう40年も経つんですね。
第一試合は、母校の先攻で始まりましたが、初回にノーアウトで出したランナーを還せなかった母校に対し、その裏の桜美林は、同じくノーアウトでのランナーをきっちりとホームに迎え入れ先制点を挙げました。
直後の2回、母校はすぐに同点に追いつきましたが、その後は両チームとも得点できないまま回は6回まで進みました。
ここでようやく桜美林が追加点を挙げたのですが、次の7回には母校が2本の長打で逆転したかと思うと、その裏には桜美林が4番打者の一振りで再逆転するというように、終盤にきてゲームは大きく動きました。
3点ビハインドで8回の攻撃を迎えた母校は、この回に2点を入れ、最終回にも1点を追加してまたも同点に追いつきました。
その裏、母校は、この回に代わった梁瀬君が一死満塁というサヨナラのピンチを迎えましたが、何とか無失点に抑えて、ゲームは両チーム同点のまま引き分けに終わりました。
第二試合、母校は先発メンバーをガラッと入れ替えて、3年生は一人だけです。
相手の桜美林も1・2年生中心ですが、やはり第一試合と違って常にゲームに出ている選手が少ないためか、エラーやボーンヘッドが多く、ゲーム全体が雑になった感は否めません。
ゲームは、今度は桜美林の先攻で始まりましたが、両チーム同点のまま回は5回まで進みました。
この回の桜美林の攻撃の場面で出た母校のボーンヘッドをきっかけにして、それまで均衡を保っていた天秤が大きく一方に傾くように、勝負の流れがすっかり桜美林に移ってしまいました。
それは、一死三塁の場面、桜美林の次打者が一塁側にファウルフライを上げたのですが、明らかに一塁手の石川君がキャッチすべきボールなのに、なんとピッチャーの青葉君がマウンドを下りて追いに行き、おまけにキャッチャーの田中君まで追いかけているではないですか。危うく三重衝突になりそうでしたが、結局ピッチャーの青葉君が無事にボールをキャッチしました。
まあ、ここまではいいとしても後がいけません。怪我なく済んでホッとしたのか、三選手はファウルグラウンドでボーッと立ったままで、ホームベースがガラ空きです。
それを見た三塁ランナーは、タッチアップしてホームに突っ込みましたが、青葉君が気付いたときは時既に遅く、楽々生還してしまいました。
この後からは、青葉君、エラーや連続フォアボールで溜めたランナーを長打で還され、この回6失点したところで鈴木君に途中交代しました。
このボーンヘッドさえなければ、無失点で切り抜けられたかもしれないイニングでしたから、選手たちにとってはいくら悔やんでも悔やみきれないでしょう。
その後のイニング状況は言うに及ばずでしょう。落ち着きを失った母校は、さらに7失点して惨敗のゲームとなったのは当然のことです。
by ikemoto04lp
| 2016-04-11 11:17
| 野球
|
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Comments(2)
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あさい旋風
at 2016-04-11 16:06
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この土日の春季大会本選
都城東2-1創価、都東大和9-10帝京、都日野0-2二松学舎
都立のライバル達も頑張ってますから、雪谷も夏こそはこんな戦いの中に入れるように、練習試合を通じてレベルアップて欲しいですね
都城東2-1創価、都東大和9-10帝京、都日野0-2二松学舎
都立のライバル達も頑張ってますから、雪谷も夏こそはこんな戦いの中に入れるように、練習試合を通じてレベルアップて欲しいですね
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ikemoto04lp at 2016-04-12 07:25
桜美林との試合を観ながら、帝京X東大和の経過を気にしていましたが、いい試合やってましたね。