2015年 07月 07日
なでしこジャパン敗れるも大健闘! |
昨日行われたFIFA女子W杯決勝で、なでしこジャパンは強豪のアメリカに2-5と大敗を喫しましたが、大健闘の準優勝です。全員が胸を張って帰国してほしいですね。
やはり、アメリカは強かったですね。
高さ、パワー、スピード、テクニックと、どれをとっても日本の上を行っており、完敗も素直に受け入れざるを得ません。
それにしても、開始早々からの悪夢を見ているような16分間はいったい何だったんでしょうか。準決勝まで全て1点差のゲームを勝ち抜いてきた堅い日本のディフェンス陣を弄ぶようにアメリカのゴールラッシュが続きました。
立ち上がりの重要性は誰しもが十分に認識していたはずですが、今思えば、なでしこたちの動きが緊張感から来るものなのか、少し固くなっていたのかもしれません。
よく、決勝の舞台には魔物が潜んでいると言われますが、日本チームにとっては、まさにそうとしか思えない時間帯でした。
開始早々の3分はコーナーキックから、5分はフリーキックからと、それぞれセットプレーからロイド選手にゴールを決められていますが、アメリカは相当日本を研究していたのでしょうね、守備陣の裏をかくようにほとんどフリーの状態でシュートしていましたからね。
14分には、とても信じられないミスでしたが、岩清水選手のクリアボールが相手への絶好のトスとなってホリデー選手にボレーシュートを決められています。
さらに16分には、アメリカの素早いカウンター攻撃に守備陣の戻りが遅れて、ゴール付近に大きなスペースができたところへ、ロイド選手がなんとハーフウェイ付近から超ロングシュートを放ち、一対一となった海堀選手の頭越しにゴールを決めたのです。これで早くもロイド選手はハットトリック達成です。
日本チームは、27分に大儀見選手のシュートが決まってやっと1点を返し、1-4として前半を折り返しました。
後半に入り、日本が相手オウンゴールで先に1点を追加して2点差まで迫ったのですが、アメリカもダメ押しとも言える1点を追加して5-2とし、日本を突き放しています。
結果的に、日本チームにとっては序盤での4失点があまりに大きく響き、ゲームの勝敗を左右するものとなってしまいました。
まあ大敗したゲームでしたが、日本チームとして恥ずべきことは何もありません。
試合後のインタビューで、宮間選手がキャプテンとしての責任感からか、涙を浮かべながら「(勝てなくて)申し訳ない」と繰り返していましたが、そんなことはないです。
たとえ負けたとしても勝利とは別の感動を私たちはもらいました。それにまた、4年後の新たな目標ができたじゃないですか。※準優勝メダルを受けるなでしこたち
※アメリカ優勝の瞬間
やはり、アメリカは強かったですね。
高さ、パワー、スピード、テクニックと、どれをとっても日本の上を行っており、完敗も素直に受け入れざるを得ません。
それにしても、開始早々からの悪夢を見ているような16分間はいったい何だったんでしょうか。準決勝まで全て1点差のゲームを勝ち抜いてきた堅い日本のディフェンス陣を弄ぶようにアメリカのゴールラッシュが続きました。
立ち上がりの重要性は誰しもが十分に認識していたはずですが、今思えば、なでしこたちの動きが緊張感から来るものなのか、少し固くなっていたのかもしれません。
よく、決勝の舞台には魔物が潜んでいると言われますが、日本チームにとっては、まさにそうとしか思えない時間帯でした。
開始早々の3分はコーナーキックから、5分はフリーキックからと、それぞれセットプレーからロイド選手にゴールを決められていますが、アメリカは相当日本を研究していたのでしょうね、守備陣の裏をかくようにほとんどフリーの状態でシュートしていましたからね。
14分には、とても信じられないミスでしたが、岩清水選手のクリアボールが相手への絶好のトスとなってホリデー選手にボレーシュートを決められています。
さらに16分には、アメリカの素早いカウンター攻撃に守備陣の戻りが遅れて、ゴール付近に大きなスペースができたところへ、ロイド選手がなんとハーフウェイ付近から超ロングシュートを放ち、一対一となった海堀選手の頭越しにゴールを決めたのです。これで早くもロイド選手はハットトリック達成です。
日本チームは、27分に大儀見選手のシュートが決まってやっと1点を返し、1-4として前半を折り返しました。
※大儀見選手、1点返す。
後半に入り、日本が相手オウンゴールで先に1点を追加して2点差まで迫ったのですが、アメリカもダメ押しとも言える1点を追加して5-2とし、日本を突き放しています。
結果的に、日本チームにとっては序盤での4失点があまりに大きく響き、ゲームの勝敗を左右するものとなってしまいました。
まあ大敗したゲームでしたが、日本チームとして恥ずべきことは何もありません。
試合後のインタビューで、宮間選手がキャプテンとしての責任感からか、涙を浮かべながら「(勝てなくて)申し訳ない」と繰り返していましたが、そんなことはないです。
たとえ負けたとしても勝利とは別の感動を私たちはもらいました。それにまた、4年後の新たな目標ができたじゃないですか。
※泣くな海堀、胸を張れ!
by ikemoto04lp
| 2015-07-07 10:45
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Comments(2)
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ikuohasegawa at 2015-07-07 16:13
残念ながら17分で諦めて出かけました。
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ikemoto04lp at 2015-07-07 20:47
そうでしょうね。
力量差から言って、誰しもが4点差を跳ね返すことは不可能に近いと考えるのは当然のことでしょうね。
力量差から言って、誰しもが4点差を跳ね返すことは不可能に近いと考えるのは当然のことでしょうね。